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山種美術館
「東山魁夷と日本の夏」

展覧会概要

四季を通じて自然との対話を重ね、さまざまな風景を描いた東山魁夷(1908–1999)。海山の自然から古都の町並みにいたるまで、詩情豊かに表された作品は、没後四半世紀を経た今も人々から愛されています。
このたび山種美術館では、所蔵する魁夷の作品を全点公開し、季節感にあふれた風景画をご紹介します。
さらに、浮世絵から近代・現代日本画にいたる夏をテーマにした名品や、涼しさの感じられる優品を選りすぐり、ご紹介する特別展を開催します。
なかでも注目すべきは、普遍的な日本の海のイメージと伝統的な日本絵画の装飾性が融合した幅9メートル超の大作《満ち来る潮》。皇居新宮殿にある魁夷の代表作と同趣作品を、当館初代館長(山崎種二) が画家に制作を依頼した逸品です。
また、作家・川端康成の言葉を契機に、魁夷が京都の風情と季節のうつろいを格調高く描いた連作「京洛四季」も見どころの1つです。
本展では、白波の立つダイナミックな海原を表現した《満ち来る潮》を筆頭に、日本の海と銀色の月を描いた横山大観の《夏の海》、青い浴衣姿の女性の一瞬のたたずまいを捉えた上村松園の《蛍》など、目にも涼やかな作品を取り揃えています。
東山魁夷の風景画と日本の夏を描いた優品を通じ、爽やかなひと時を過ごしていただければ幸いです。「公式ホームページ」より

山種美術館
〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36
ハローダイヤル:050−5541−8600(電話受付時間.9:00〜20:00)
https://www.yamatane-museum.jp/

展覧会名 【特別展】没後25年記念 東山魁夷と日本の夏
展覧会ホームページ https://www.yamatane-museum.jp/exh/2024/kaii.html
会期 2024年7月20日(土)から2024年9月23日(月・振休)
開館時間 午前10時00分—午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日[8/12(月・振休)、9/16(月・祝)、9/23(月・振休)は開館]
観覧料 一般1,400(1,200)円、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)、夏の学割:大学生・高校生500円
主催等 主催:山種美術館、日本経済新聞社、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
 
東山魁夷の《満ち来る潮》、「京洛四季」の連作4点など名品が勢ぞろい!

東山魁夷の大作《満ち来る潮》と下絵、人気の高い《年暮る》を含む京都の四季を描いた「京洛四季」など、当館の魁夷コレクション全点を一挙公開するのは10年ぶり。ぜひ、この機会をお見逃しなく!

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東山魁夷《春静》
 
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東山魁夷《緑潤う》
 
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東山魁夷《秋彩》
 
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東山魁夷《年暮る》

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