山口蓬春記念館
魁夷と蓬春 美への眼差し
二人の日本画と珠玉のコレクション
展覧会概要
近代日本画壇に大きな功績を残した日本画家・山口蓬春(1893-1971)と東山魁夷(1908-1999)。
魁夷と蓬春は、世代は異なりますが、共に日本画壇を牽引する画家として親交を深めていきます。
また、二人は創作活動の傍ら、古今東西の美術にも魅了され、その審美眼によって蒐集された古美術品の数々は、その後、彼らの大いなる創作の源泉となりました。
そして昭和55年(1980)、魁夷は蓬春から譲り受けた古墨「作霖雨(さくりんう)」を用いて唐招提寺の障壁画を完成させます。それは、蓬春の愛蔵した古墨が魁夷の技と感性によって芸術へと昇華され、未来に受け継がれた瞬間ともいえるでしょう。
本展では、二人が愛蔵した古美術品の数々と蓬春、魁夷の日本画を合わせて展観することで交錯する二人の眼差しとその先にある”美”の姿を探ります。「公式ホームページ」より
本展のみどころ
①蓬春と魁夷が蒐集した珠玉のコレクションを同時に公開!
②知られざる?蓬春と魁夷の世代を超えた交流をご紹介!
③当館ではめったに見られない?蓬春と魁夷渾身の大作を間近にご鑑賞いただけます!
東山魁夷《「朝明けの潮」のためのスケッチ(16)》昭和40-41年(1965-66) 東京国立近代美術館蔵
山口蓬春《山湖》昭和22年(1947)松岡美術館
東山魁夷《黄耀》昭和36年(1961)東京国立近代美術館蔵
山口蓬春記念館
〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2320
TEL 046-875-6094 FAX 046-875-6192
lhttps://hoshun.jp/index.html
展覧会名 | 【秋季特別展】魁夷と蓬春 美への眼差し― 二人の日本画と珠玉のコレクション ― |
ホームページ | https://www.hoshun.jp/exh/2024/9.html |
会期 |
令和6年(2024)9月28日(土)~11月24日(日) |
開館時間 | 10:00~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 毎週月曜日(10月14日、11月4日を除く)、10月15日(火)、11月5日(火) |
観覧料 | 一般600円、高校生以下無料 |
主催等 | 主催:山口蓬春記念館・公益財団法人JR東海生涯学習財団 後援:神奈川県教育委員会、葉山町教育委員会 |