冬華
《冬華》1964(昭和39)年制作・東山魁夷 56歳
紙本・彩色 203.0cm×163.5cm/東京国立近代美術館蔵
太陽と相対する霧氷の樹
白い珊瑚樹のように、霧氷の樹は無数の枝を半円形にひろげて、霧の中に鈍い光を放つ太陽に相対している。白とグレーの淡い調子が画面を支配する。
白い枝が交錯して醸し出す夢幻的な雰囲気と、冬の清澄な静寂感。
『画集東山魁夷/三彩社』
太陽と相対する霧氷の樹
白い珊瑚樹のように、霧氷の樹は無数の枝を半円形にひろげて、霧の中に鈍い光を放つ太陽に相対している。白とグレーの淡い調子が画面を支配する。
白い枝が交錯して醸し出す夢幻的な雰囲気と、冬の清澄な静寂感。
『画集東山魁夷/三彩社』